
2002年式OPEL VITA GLS(オペル・ヴィータ)中古で購入して2年目、トラブルが発生したので報告をしたいと思います。
今回の故障は走行距離49,000kmを超えた辺りでの事。
①エンジンが暖まった状態になると回転が伸びにくくなる(エンジンがかぶったような感じでギクシャクと、スムーズに回らない)。
②同じく暖まった状態でのエンジンがかかりにくい(セルモーターを回しても再始動しない)。
と言うものです。
まずはヤナセ(元正規代理店。現在は取扱いはなくアフターサービスのみ)へ電話することに。
症状を説明してもよくわからないとの事で、テスターにかけてみなければ何とも言えないと言う答え。
で、この車を購入したショップへ電話。
すると即答で、うまく行けばスロットルハウジングの清掃で済むかもとの答え。
それが正解かどうかはともかく、その場で何らかの説明を聞けたことは頼もしく思えます。
でもお店の方曰く、やはりテスターにかけないと詳しくはわからないらしいので、
仕方なくそのお店に持ち込む事に。
2・3日に後に電話有り。テストしようとしたらラジエーターの破損が判明。
まずはそれを交換しないとテストも出来ないとの事。
エーーッ。それは重症じゃないですか!確かに少し前にラジエーターのリザーバータンクの水が減っていたのでクーラントを入れ、
その時、某カー用品店の人は「ラジエーターは問題ないと思いますが」と言ってたのに・・・。
劣化が原因らしい(こんなに早く劣化するのか!)のですが、仕方なく交換してもらい思わぬ追加出費(工賃等込みで約70,000円)。
作業前にテスターでの点検ではエラーが出ていたのですが、
はっきりと症状も出ず、スロットルハウジングの清掃とエアーエレメントの交換、プラグの交換をして再度テスターにかけるとエラーはなし。
結局具体的な原因はわからなかったのですが、一応当初の不具合の症状もなくなり、再び快調になりました。
何やら修理前よりエンジンの吹け上がりも軽くなったような・・・。
すっきりしない部分はありますが、とりあえず治ってホッとしました。
最後に今回の点検・修理の費用報告。
先程のラジエータ交換の他の点検・清掃・交換が約37,000円。
合計約110,000円になりました。
外車は故障が多いのは覚悟していましたが、こんな小型車で10万円を超える故障が出てしまうと、
小さな車を買った意味がないような気がしますが、こんなものなのでしょうか?
ただし、やはりヴィータの魅力もたくさんあるので、好きなところを嫌いなところも併せて次の機会にご報告します。