アイアンは日々新しい商品が発売され、飛距離は伸ばしてもミスは少なく、より簡単な方向へと進化しています。
僕自身、スコアも決して良い訳でもなく(100前後)、飛距離も大して出ません(ドライバーで240ヤードそこそこ)。
何しろヘッドスピードが40くらい。
40歳台の男性としては遅いでしょう。

でも、あえてマッスルバックのアイアンを買ってしまいました。
森田ゴルフの「MGFB80(生産終了)」と言うモデルです。
創業80年記念の軟鉄鍛造フラット(マッスル)バックアイアン。
シャフトはやや重めのNS1150GHスチールシャフト。
ただし硬さは「R」と一番柔らかくしています。

では、なぜこれを買ったのか?
カッコイイからです!
見た目重視!!
お店で一目見た時に、何て美しくカッコイイんだろうと思い、”欲しいスイッチ”がオンになってしまいました。
それに大手メーカーの物に比べて安い。(確か8万円くらいだったか・・・)
(ちなみに「森田ゴルフ」は昭和3年創業で、国産第一号のアイアインヘッドを製作した会社です。)
下手なのにそんなクラブ使いこなせるのか?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
確かに性能をフルに発揮させることはできません。
でもいいんです。
所詮は素人ゴルフ。
結局、今どきのハイテククラブを使ってもスコアは変わらず、失敗する時は失敗する。
プロレーサーじゃないからって、フェラーリを乗ったらいけないなんてこともないでしょ!
僕も過去にクラブ選びでは何度か失敗しました。確かに今までのマッスルバックは芯に当たらなければ全く飛ばず上がらず、難しい物が多かったように思います。
しかし現在のマッスルバック、特にこのモデルは僕のようにヘッドスピードが遅くても、高い弾道も出るし、飛距離も今まで使用していたものと変わりなし。
マッスルバックだって進化しているのです。
じゃ、やっぱりこれでいいじゃん!なのです。
要は自己満足。
軟鉄鍛造なので、きれいに当たれば気持ちいい打感を味わえるし、”良い物感”を得られ飽きずに一生物と思っています。
飛ばしたければ上の番手のクラブを持てば良いだけ。
ゴルフは楽しまなければ!
良い季節。
ゴルフに行きたーい☀