
家庭でコーヒーを飲む時は、数年前に知人に貰ったOROLEY(スペイン)の直火式のエスプレッソメーカーを使用していました。
ただ恥ずかしながら、今までは粉は一般のドリップ用の中挽きを使っていました。
だからかどうかはわかりませんが、コーヒーカップに注ぐと、底にドロッと粉が残っていたのでした。

せっかくのエスプレッソメーカーであるにもかかわらず、実力が発揮出来ないのはいけない。
と思いここに来てようやくエスプレッソ用の豆(粉)を購入。
イタリアのメーカー、illy(イリー)の缶入りエスプレッソ・ミディアムロースト。
ヨーロッパ旅行をした時、添乗員さんがヨーロッパの中ではイタリアのが一番美味しいとおっしゃっていて、僕も確かにそう感じました(影響されやすい!?)。
だからのillyでもある!!
粉は極細挽き。
直火式のエスプレッソメーカーの場合、極細挽きだと目詰まりをすることがあるので、細挽きくらいが良いらしいのですが、お店で見つけたイリーの缶がオシャレだったので、そんな事は考えずに購入しました。
フィルターの目が粗いので、こんなに細かい粉だと全部通り抜けてカップに入ってしまうのではないかと心配しましたが、結果的には上出来。
大変美味しく出来ました!
普通の粉を使っていた時のような、カップに粉が残ることもありません。
逆に使用後の本体の粉を入れるバスケットには、びっしりと硬く粉の残りが詰まっていました。
かなり高圧の蒸気でコーヒーを抽出しているようです。
これでようやくエスプレッソメーカーの実力発揮。
香り豊かで美味しいエスプレッソが出来上がりました。
ただillyのホームページを見ると、開封後は1週間以内に使い切ることを勧められていました。
極細挽きは酸化するのも早いようなので。
この缶、結構たくさん入っているから、そんなに早く飲めるかなあ(^_^;)
ではまた1杯、いただきます。